PRまめ知識ブログ

PR広告と漢字

1995年より毎年注目されている 日本漢字能力検定協会が発表する「今年の漢字」

第23回目となった今年も 発表されました。

「今年の漢字」とは

日本全国および中国、台湾から応募された漢字一字とその理由を集計し、

12月12日の「漢字の日」前後に 最多応募数の漢字一字が発表されます。

京都・清水寺の森 清範(もり せいはん)貫主(かんす⇒住職の意)の

揮毫(きごう⇒毛筆で文字や絵を描くことの意)により発表され、

一年間のできごとを清めるとともに、明るい新年となるよう願いを込めて奉納されます。

2017年の「今年の漢字」は『北』に決定しました。

選抜の理由は、

現在も緊迫関係が継続している北朝鮮の動向、

ポテトチップスの製造中止等で話題となった北海道産のじゃがいも供給不足、

7月の九州北部を襲った豪雨、

野球界注目の清宮幸太郎選手の北海道日本ハムファイターズ入り、

競馬界を賑わせたキタサンブラックの活躍などが挙げられています。

『北』は 7,000票近くを集めた最多の一文字だったとのことです。

 

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たった一文字の「漢字」ではありますが、

この一年を振り返るには 様々な想いが巡る一文字になり得るのですね。

この普段何気なく使っている「漢字」ですが あらためて 考察してみましょう。

そもそも「漢字」とは紀元前1500年頃の中国の漢民族の間に発生し発展した文字だったのですが

日本への伝来は 5世紀頃で,広く使われだしたのは 7世紀頃からと推定され

日本の他,大韓民国(韓国)や台湾、ベトナムなででも取り入れられ、漢字文化圏を形成しています。

日本では、これから片仮名・平仮名などの音節文字が生み出され、「峠」「働」などの和製漢字(国字)も作られました。

「漢字」は各文字が音形と意味の連合からなる単語を表すので,表意文字または表語文字とされ

「漢字は各文字が形,音,義を有する」ともされています。

アルファベットと違い、その一字で 様々な意味を持っているというわけです。

 

 

 

PR広告において その「漢字」を有効活用する方法をみてみましょう。

WEBサイトや広告バナー 雑誌、新聞等のPRのための広告媒体では

第一印象は 消費者心理に大きく影響するため、

構成や配色だけでなく 文字の表記にも最大限の注意を払います。

言うまでもなく 日本には 漢字だけでなく 平仮名カタカナが存在しています。

それぞれの表記で 与える印象は変化します。

一般的には

漢字表記は 固い、堅実 正確な印象

平仮名表記ですと 優しい 柔らかい印象

カタカナ表記は スタイリッシュで 洋風な印象を与えると言われています。

また アルファベットの表記も カタカナ表記と重なる場合がありますね。

  例)  可愛い

      かわいい

      カワイイ

      KAWAII

PRしたい商品やサービス、

対象者の年齢や性別や国籍等で どの文字表記が有効活用できるか 厳選しなければなりません。

また PRが可能な限られたスペースに

見やすく 伝わりやすい文字のバランスも考慮しなければなりません。

 

 

例えば 映画の字幕

字幕の作成には 高度な知識と技術、まさに職人技が必要だそうです。

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原文の直訳をテロップにすれば良いというものではありませんよね。

台詞が 話されている時間内に、読みやすい日本語で、

登場人物の性別、性格や感情等をふまえるのはもちろん

その物語の時代背景や舞台となる場所や環境、

様々な状況をふまえ 字幕を作成しなければなりません。

目安は1秒につき4文字だそうです。

いくら制限時間内で文字制限内だからといって

字幕も漢字ばかりだと視聴者は追うことが困難な場合もあり

いかに 漢字を利用するのには バランスが必要ということがわかります。

露出する時間に限りがあるような広告媒体ですと

この映画の字幕で使用する文字数がとても参考になりますね。

一文字でも 多くのイメージを短時間で与えることができ、

さらに強いインパクトを持つ「漢字」をPRに有効利用してみてはいかがでしょうか

引用参考:漢字

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