PRまめ知識ブログ

広告と環境変化について

世の中にはたくさんの広告が存在しています。

街を歩けば、さまざまな宣伝が私たちの目に映ります。

電車やバス、タクシーやトラックなど、移動する媒体にも広告はたくさんあるため、最近は街ではなくともさまざまな宣伝を見かけるようになりましたね。

さて、いわゆる屋外広告と呼ばれるものには、どのような特徴があるのでしょうか。

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コミュニケーションと広告物

屋外広告物はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、他の情報メディアによるコミュニケーションと同様に、社会的コミュニケーションにおける必要な情報の供給という立場からその存在を価値づけられています。

この立場から屋外広告を分類すれば、企業(コーポレート)サインと公共(パブリック)サインに大別することができます。

 

  • 企業サインの内容は、企業広告としてポスターなどによる企業や商品イメージなどの訴求や、CI(コーポレート・アイデンティティ)のための企業名や商品名を表示したものなど、これによって自社イメージを記憶させ購買時点へと接続させたいという願望、また、自社社員及び流通過程の関係者の勇気づけなどを目的とし、その内容・種類は多彩です。

 

  • 公共サインには、公共的な情報の表示にかかわるものの他に、公共機関、公共の施設において必要とする存在、位置、方向を表示するサインを目的としています。

 

また、屋外広告を広告訴求の機能による分類に従えば、テレビなどのよる直接訴求とCIなどによる間接訴求に分けられます。

この場合、屋外広告は間接訴求に入り、企業イメージの向上に寄与する媒体であるということになるのです。

 

都市における環境

人間の生活環境における必要な要素は、働く場所、住む場所、休む場所、遊ぶ場所といわれています。

人が密集して居住する都市は、それらの要素を合理的に計画し、生活しやすい環境を造りだすことが必要なのです。

都市計画は人口、産業、土地利用、緑地および交通系統などの計画を組み合わせて立案され、都市のもつ機能を満たすために必要な方法を発見しようとすることです。

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都市における環境はその歴史のなかで次のような変化を見せてきました。

ヨーロッパの中世の都市では防壁をもち街路は狭く不規則なものでしたが、ルネッサンス期によると商業の発達にともなって都市は著しく発達し、城壁や宮殿・寺院の広場は拡げられ、中世都市の改造が活発になりました。

16〜17世紀にかけて<理想都市>の構想が次々と発表されました。

都市は多角形の保塁、直線的な街路、広場などを備えることになります。

17〜18世紀には中央集権国家の成立とともに、都市の軍事的意味は薄らいで、街路や広場の幾南学的な構成の美しさが重視されるようになります。

この時、ローマのポポロ広場、ベニスのサンマルコ広場、パリのシャンゼリーゼ通りなどが建設されています。

19世紀になると産業革命による工場工業制の発達によって、膨大な数の人々が都市に移住して労働者になりました。

さらに大都市の弊害から逃れるために、田園と市街地の長所を合わせもった田園都市を建設しなければならないという提案が着手されたのです。

その後、この考え方を発展させた衛星都市の構想が発表されました。

このように流動し、変化する都市の機能や生活の要求は、複数で多様な人間の環境に対する生活心理と結びついているのです。

 

環境の形成と広告物

自然との調和を求める人達の人間性の回復を希求する心が、あまりにも人工的、機械的となった環境に対する抵抗力が生まれ、その保全とか、緑化とか、緑の確保とかの様々な問題提起が行われることとなりました。

都市の視覚的環境は建築をはじめとする種々の建造物によって形成されています。

屋外広告も当然これらの環境の視覚形成に参加することになるので、都市環境における広告景観形成者としての自覚のうえに立った製作態度が望まれます。

そこで、環境に対する制作上の基本態度として「順応」と「改善」という2つの型をあげることができます。

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環境への順応についての考え方

その必要

  • 環境を破壊しないこと
  • 環境との調和を守ること

その条件

  • 刺激的な形態や色彩を押さえること

その効果

  • 環境のなかでは軽い緊張感を与え環境を引き立てる効果を持つようにすること

 

環境の改善についての考え方

その必要

  • 環境をつくり変えること

その条件

  • 集中力を持たせること
  • 被覆力を持たせること

その結果

  • 人工的環境の形成のために整理された統一感を持たせ、全体として大きなスペース、例えばある街路全体、ある施設ある環境などの造形に参加すること

 

自然との共存や都市環境など、広告を打ち出す際にはきちんとその問題と向き合わなければなりませんね。

 

引用参考 看板の知識

 

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